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化粧品によるニキビケア

化粧品によるニキビケア

紫外線がニキビに与える4つの悪影響

①肌を乾燥させる

紫外線を浴びると皮膚は乾燥し、その反応として過剰な皮脂が分泌されます。余分な皮脂は毛穴を詰まらせ、ニキビが発生する原因となります。

②活性酸素の増加

紫外線により活性酸素が発生すると、皮脂が酸化され過酸化脂質が生成されます。これが皮膚の免疫力を低下させ、ニキビ菌の繁殖を促進します。加えて、活性酸素はニキビの発生だけでなく炎症も強め、炎症がさらに活性酸素の産生を呼び起こすため、悪循環に陥りやすくなります。

③皮膚のバリア機能低下

紫外線は皮膚のターンオーバーを乱し、外部からの刺激に対する防御力を低下させます。また、皮膚の水分量が減り、古い角質が蓄積しやすい状態となるため、結果としてニキビが発生しやすくなります。

④ニキビ痕の色素沈着

ニキビができた部分に紫外線が当たると、炎症が増悪し、それに伴ってメラニン色素の生成が促進され、色素沈着が生じます。

紫外線がニキビに与える4つの悪影響~まとめ~

「日焼けでニキビが治る」という説もありますが、エビデンスは確認されていません。むしろ、紫外線は皮膚の免疫機能低下や皮脂分泌の増加を引き起こし、ニキビ悪化のリスクを高めることが明らかです。したがって外出時には日焼け止めをはじめとした十分な紫外線対策を行うことが重要です。

この記事を書いた人
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相澤皮フ科クリニック 院長

相澤 浩/ あいざわ ひろし

新しい「大人ニキビ」というフィールドに、追求心と探究心からのめり込んでいきました。初めての試みに、最初は試行錯誤の連続。それでも、こうして大人ニキビ治療を続け患者様から信頼されているのは、ホルモン研究を続けてきた産婦人科専門医としての経験と実績があるからこそです。産婦人科と皮膚科の両方の知識がなければ、成しえなかった結果です。

ストレス社会の現代では、「大人ニキビ」で悩む人がさらに増えていくことが予想されます。これまでに診察をしてきた初診患者は7万人以上。この貴重なデータをもとに、一人でも多くのニキビに悩む方々のために研究を重ねていきます。

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