フラーレン
フラーレン美容液によるニキビケア

フラーレンというのは炭素分子から構成される物質で、ダイヤモンドの同素体にあたる物質です。ナノテクノロジーによって生成され、広く化粧品などに用いられるようになってきました。こちらでは、フラーレンがニキビにもたらす効果を紹介し、ニキビ治療においてどのような有効性が認められているのかを解説したいと思います。
肌本来のバリア機能を回復する効果
フラーレンには肌内部に存在する保湿成分であるアミノ酸、グリセリン、ヒアルロン酸を回復させる作用があるため、乾燥によるバリア機能の低下を未然に防ぐことが可能。さらに、肌バリアの機能を向上させるタンパク質の膜、CE(コーニファイドエンベロープ)の形成を助ける働きを持っているのです。この作用により、ダイレクトにバリア機能の維持を促進し、ニキビなどの肌トラブルが起きにくい状態に持って行くことが可能になります。
抗酸化作用により、活性酸素を除去!
赤ニキビが腫れたように炎症を起こす原因の1つには、活性酸素の存在があります。活性酸素は炎症、アレルギー反応を促進するため、悪玉アクネ菌の増殖によって生じた炎症を拡大させてしまうわけです。つまり、この活性酸素を除去することができれば、炎症の拡大を止めることにつながるのです。フラーレンには活性酸素を取り除く抗酸化作用があるため、炎症が悪化するのを抑制することが可能。炎症が大きく拡大しなければ、ニキビ跡が残る心配はありませんから、ニキビをキレイに治したい…という要望に応える成分として、フラーレンには大きな期待ができます。
美白効果によって、ニキビ跡の色素沈着を改善!
また、フラーレンが効果をもたらすのは現在進行形のニキビばかりではありません。延焼が拡大して膿んでしまったニキビの跡にメラニンが沈着してシミのようになってしまうケースがありますが、フラーレンにはニキビ跡の色素沈着を改善する効果も認められているのです。メラニン産生を抑える作用により、色素沈着が起こりにくくする上、新しくメラニンが作られるのを防ぐことで、徐々にシミが薄くなっていくのを助ける効果も…。しかも、毛穴の開きを抑えたり、皮脂の酸化を抑えて毛穴の黒ずみを予防したりと、直接的な美容効果も充分。
フラーレン配合コスメの力〜まとめ
フラーレンは、肌バリアの回復をサポートし、さらに抗酸化作用で炎症の拡大を抑制するほか、ニキビ跡への色素沈着を防ぐ効果まで認められているニキビケアの救世主的な成分です。化粧品への配合が認められている成分の中でも、あらゆる段階のニキビに対応できるオールマイティな存在であり、日常におけるニキビケアの第一選択といっても過言ではありません。化粧品によるニキビケアをお考えであれば、まずはフラーレン配合コスメを試すのがオススメ。
相澤皮フ科クリニック 院長
相澤 浩/ あいざわ ひろし
新しい「大人ニキビ」というフィールドに、追求心と探究心からのめり込んでいきました。初めての試みに、最初は試行錯誤の連続。それでも、こうして大人ニキビ治療を続け患者様から信頼されているのは、ホルモン研究を続けてきた産婦人科専門医としての経験と実績があるからこそです。産婦人科と皮膚科の両方の知識がなければ、成しえなかった結果です。
ストレス社会の現代では、「大人ニキビ」で悩む人がさらに増えていくことが予想されます。これまでに診察をしてきた初診患者は7万人以上。この貴重なデータをもとに、一人でも多くのニキビに悩む方々のために研究を重ねていきます。

