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ニキビを予防できる食事

ニキビを予防できる食事

ビタミンC

美肌ビタミンの代表!ニキビを防ぐビタミンC

美肌の維持に必要なビタミンは何でしょう…という質問をしたなら、かなり多くの方が迷わずビタミンCを挙げるでしょう。こちらでは、数ある栄養素の中でも特に美容との関連が深いとされているビタミンCの作用について詳しく解説し、ビタミンCをしっかり摂取するための食事についてもアドバイスさせて頂きたいと思います。

美容と健康を支えるビタミンCの効用

ビタミンCは、正式名称をL-アスコルビン酸と呼び、メラニン色素の合成を抑える美白作用、活性酸素によるダメージを防ぐ抗酸化作用、皮脂の過剰分泌を抑制する作用など数多くの美肌効果を持っています。美白効果は色素沈着を起こしたニキビ跡のケアに役立ちますし、皮脂の過剰分泌を抑える作用はニキビが赤く炎症を起こすのを防いでくれます。また、コラーゲンの螺旋構造を保つ働きもあるため、陥没してしまったニキビ跡の改善を助ける効果も期待できるなど…、まさにニキビケアにおける最重要ファクターといっても過言ではありません。

エイジングケアにも役立つビタミンC!

ビタミンCがニキビケアに役立つのは上で述べたとおりですが、それ以外に“肌トラブルの総合的ケア”を考える上でも非常に有用です。見た目の老化を促進する、活性酸素などのフリーラジカルを消失させるためにはビタミンEが必要なのですが、ビタミンEはフリーラジカルを消失させる代わりにビタミンEラジカルという物質に変化してしまいます。ですが、ビタミンCはビタミンEラジカルを元のビタミンEに戻す力があるため、ビタミンCとEが双方とも充分であれば、フリーラジカルを効率的に減少させ、細胞の酸化を抑えてくれます。

ビタミンCたっぷり!ニキビを撃退する食材

それでは、ニキビを予防し、さらには見た目の老化まで防いでくれるビタミンCを豊富に含んだ美肌食材をご紹介します。ちなみに1日のビタミンC必要量は100mgと言われています。

ビタミンC
パプリカ(赤)…170mg/100g
パプリカ(黄)…150mg/100g
芽キャベツ…110mg/100g
水菜…55mg/100g
ブロッコリー…54mg/100g

ビタミンCは水溶性ビタミンのため、特に摂取上限はありません。過剰な分は尿として排出されるので、気にせずに摂って大丈夫です。むしろ、摂取から3時間程度で排出されることが多く、他のビタミンよりも頻繁に摂取することが求められます。

ニキビと無縁な美肌を維持!ビタミンCたっぷりメニュー

ここでは、ビタミンCをたっぷり摂取できるオススメレシピを紹介。1日の食事すべてに追加することにより、体内のビタミンC量を高い値でキープすることができるでしょう。

・ビタミンCたっぷりバーニャカウダ

《材料3〜4人分》

  • アンチョビペースト(小さじ1)
  • 生クリーム(100cc)
  • 牛乳(100cc)
  • オリーブオイル(小さじ1)
  • チューブニンニク(小さじ1)
  • 片栗粉(小さじ1)
  • 水(小さじ1)
  • パプリカ(2個)
  • 芽キャベツ(8個)
  • ブロッコリー(1房)
  • 水菜(50g)

《作り方》

  • 芽キャベツとブロッコリーは、可能ならセイロでなどを用いて蒸してください。無理なら鍋で茹でても構いませんが、茹でるとビタミンCは少し減ってしまいます。
  • パプリカと水菜は生のまま使うので、食べやすい形状にカットしてください。
  • アンチョビ、牛乳、生クリーム、チューブニンニク、オリーブオイルをフライパンで煮立て、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。
  • 最後に野菜を皿に盛り、暖かいソースを小皿に用意して出来上がりです。

このメニューを毎食に加えれば、ビタミンCは充分。もし、朝食まで真面目に作るのは…という場合は、朝食のみ、キウイフルーツなどビタミンC豊富な果物を加えるだけでも大丈夫でしょう。

ビタミンCの美肌作用〜まとめ

ビタミンCはニキビ跡の色素沈着を防ぐのに加え、陥没してクレーター状になってしまった部位のケアを助ける効果があることで知られています。さらに皮脂の過剰分泌を抑制してニキビが赤く炎症を起こすのを防ぐなど、ニキビケア全体に効果を発揮。吹き出物のないツヤツヤの肌を目指しているなら、是非とも、積極的なビタミンCの摂取をオススメいたします。

この記事を書いた人
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相澤皮フ科クリニック 院長

相澤 浩/ あいざわ ひろし

新しい「大人ニキビ」というフィールドに、追求心と探究心からのめり込んでいきました。初めての試みに、最初は試行錯誤の連続。それでも、こうして大人ニキビ治療を続け患者様から信頼されているのは、ホルモン研究を続けてきた産婦人科専門医としての経験と実績があるからこそです。産婦人科と皮膚科の両方の知識がなければ、成しえなかった結果です。

ストレス社会の現代では、「大人ニキビ」で悩む人がさらに増えていくことが予想されます。これまでに診察をしてきた初診患者は7万人以上。この貴重なデータをもとに、一人でも多くのニキビに悩む方々のために研究を重ねていきます。

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