潤い仕上げのニキビケア 薬用アクネスラボ ニキビの根本原因からアプローチ

ニキビの8大原因からみる
対策法

ニキビの治し方に悩んでいるすべての方は必見!8種類の大人ニキビ原因を徹底分析し、効果的に予防、治療していくためのあらゆる知識を網羅しています。ニキビ発生のメカニズムを理解し、効果的なスキンケアを行いましょう!

ニキビの発生要因とは?

ニキビというのは毛穴の出入り口が角栓で塞がれ、その中に皮脂が溜まることで出来るものです。しかし、ニキビが生成され悪化していく過程には様々な要素が絡んできます。そこで、ここではニキビの発生に関連しているファクターを1つひとつ取り上げ、そのメカニズムと解決策を提示していくことにしましょう。

ストレスの対処法とは?

強いストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ、興奮時、緊張時に活性化する交感神経優位の状態になってしまいます。交感神経はニキビの原因となる男性ホルモン分泌を促す働きを持っているため、ニキビをシャットアウトするための第一歩は、ストレスを受けない生活習慣を心がけることにあるのです。

心理的ストレッサー

人間関係のトラブル、不安、焦燥感といった精神的ストレスのことを心理ストレス因子と呼びます。こちらでは、そうした心理的ストレッサーとニキビの関係を解説。

物理的ストレッサー

急激な気温変化、過労、騒音といった身体的負担も、自律神経をストレス時の状態へと導きます。そういった物理的ストレス因子が肌に与える悪影響を徹底分析!

ホルモンの重要性とは?

ニキビを悪化させる最大要因は、男性ホルモンの分泌過剰です。男性ホルモンは肌のバリア機能を低下させると同時に毛穴を収縮させるため、角栓詰まりを起こしやすい肌質へと導いてしまうのです。さらに、ニキビの悪化要因である皮脂の分泌を促進してしまう性質まで持っており、まさにニキビ肌の元凶といえます。

男性ホルモン

こちらではニキビ悪化を招く最大の原因である男性ホルモンの働きを詳細に解説しています。男性ホルモンを抑えることがニキビ予防の基本ですから、必読ですよ!

女性ホルモン

男性ホルモンの悪影響を抑えてくれる筆頭候補といえば、対極的存在である女性ホルモン。こちらでは女性ホルモンが美肌維持のためにもたらす効果を解説しています。

過剰な皮脂への対処法とは?

多くの方がニキビ悪化の要因の第一候補として考えているのが皮脂。しかしながら、実は、皮脂には肌表面を保護するという大切な役割もあり、決して害をなす物質というわけではありません。どういった場合に皮脂がニキビ悪化を誘発するのか、正しい知識を得ることが大事です。

夏の皮脂

夏場は皮脂が浮きやすく、発汗と相まって何かと肌がベトついてしまう季節…。そんな皮脂がニキビ悪化をもたらすメカニズムと、夏場の正しいケア方法について確認しましょう!

冬の皮脂

冬場は乾燥するものと思いがちですが、実は乾燥が原因で大量の皮脂が分泌されることも多いのです。こちらでは、ついつい手を抜いてしまいがちな真冬の皮脂対策について解説。

乾燥肌への対処法とは?

強いストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ、興奮時、緊張時に活性化する交感神経優位の状態になってしまいます。交感神経はニキビの原因となる男性ホルモン分泌を促す働きを持っているため、ニキビをシャットアウトするための第一歩は、ストレスを受けない生活習慣を心がけることにあるのです。

冬の乾燥リスク

一年でもっとも空気が乾燥する季節は、ご存じのとおり冬場です。こちらでは冬の乾燥から肌を守り、表皮バリアを維持するためのケア知識を徹底的にご紹介します。

夏の乾燥リスク

いくら湿気が多い夏でも、肌バリアが破綻してしまえば乾燥肌のリスクは存在します。特に注意したいのは表面が脂っぽいのに角質内部が乾燥するインナードライ肌!

毛穴の種類とニキビリスク

“ニキビは毛穴に皮脂が溜まることによって発生する”というのは常識ですが、実はニキビが出来やすい毛穴とそうでない毛穴が存在するのをご存じでしたか?ここでは毛穴の種類ごとに、ニキビとの関連およびケア方法を公開しています。毛穴ごとの特徴を理解して、今後のスキンケアに役立てましょう。

軟毛性毛包

短く目立たない産毛を生やしている毛穴のことを、軟毛性毛包と呼びます。こちらでは軟毛性毛包の多い部位における肌トラブルリスクと、ニキビとの関連を徹底解説しています。

脂腺性毛包

もっともニキビリスクが高いのは、大量の皮脂を分泌する脂腺性毛包です。こちらでは脂腺とニキビの関係をはじめ、今後のニキビケアに役立つ全情報を徹底公開しています!

終毛性毛包

終毛性毛包というのは、髪の毛、脇毛…といった太くしっかりとした毛を生やしている毛穴のこと。こちらでは要否など終毛性毛包の多い部位における肌トラブル対策をアドバイス。

ニキビの原因となる細菌とは?

ニキビが発生するのは角栓と皮脂が原因ですが、赤く腫れて、時に痛みや痒みを伴う赤ニキビへと発展させてしまうのは、ニキビ菌の仕業。ここでは原因菌の特徴を細かく分析し、ニキビ対策に役立てていきたいと思います。炎症を起こした辛いニキビを防ぎたい方は、まずこちらをご覧ください。

アクネ菌

ニキビを引き起こす細菌として広く知られているアクネ菌は、主に顔のニキビを悪化させて炎症を誘発します。顔ニキビに悩んでいる方は、アクネ菌の性質を良く理解して、これ以上の悪化を止めましょう!

マラセチア菌

こちらはあまり知られていないようですが、実は背中、胸など身体に生じるニキビはマラセチア菌というカビの一種によって引き起こされることが多いのです。マラセチアの基礎知識はコチラ!

ニキビと遺伝の関連は?

最近、ニキビの出来やすい体質が遺伝するのではないか…という話題がインターネットに溢れかえっています。果たして、本当に遺伝によってニキビが出来ることはあるのでしょうか?ここでは遺伝とニキビの関連性についての正確な情報をお届けしています。

肌質の遺伝

両親、兄弟姉妹にニキビ肌の人がいると、ニキビの発症率が上がるという話があります。こちらでは肌質が遺伝する…という噂の真偽を徹底検証!

毛穴の遺伝

毛穴の特徴によって、ニキビリスクが大きく変わってくるという説がありますが、果たして毛穴の特性は遺伝するのでしょうか?毛穴と遺伝の関係を調査。

眠不足とニキビの関連は?

睡眠リズムの乱れが肌トラブルを誘発することは広く知られています。もちろん、ニキビも数ある肌トラブルの1つですから、睡眠との浅からぬ関連が存在するはず。こちらではニキビと睡眠の関係を分析し、美しい肌を保つための正しい睡眠について考えていきます。

肌のゴールデンタイム

ダメージを受けた肌を回復させる効果がある成長ホルモン。こちらでは成長ホルモンが多量に分泌される肌のゴールデンタイムについて徹底分析!

肌のターンオーバー

肌は28日周期で新しい細胞に生まれ変わっていくとされていますが、睡眠と新陳代謝には非常に深い関係があるのです。肌をいたわる睡眠とはどんなものなのでしょうか。

ニキビの新しい論文による発表

Rostami, MS, Biomed Res Int, 2014
474108, doi:10

Rostamiの論文では、ニキビ患者はニキビのないコントロール群に比べ、血中の平均亜鉛レベルは低いが、有意差はなかったとされております。ですが、血中亜鉛レベルとニキビの重症度には相関関係があると認めております。よって、血中亜鉛レベルの低下は、ニキビの発症と関係があるかもしれません。この論文あたりが、亜鉛を含有するサプリの摂取や、亜鉛(酸化亜鉛)を含有する化粧品の使用によるニキビの改善の根拠になっていると考えられます。

尋常性ざ瘡を有する患者における血清亜鉛レベルのざ瘡病変の重症度
およびタイプの間の相関。

Rostami Mogaddam M1、 Safavi Ardabili N2、 Maleki N3、 Soflaee M1

著者情報

  • アルビダール医科大学、イマームホメイニ病院、皮膚科部門、イラン。
  • イスラムアザド大学、助産部門、イラン。
  • アルビダール医科大学、イマームホメイニ病院、内科部門、イラン。

要旨

尋常性ざ瘡は、青年および若年成人に影響を与える最も一般的な皮膚疾患である。
いくつかの研究では、血清中の亜鉛濃度と尋常性ざ瘡の間の関連を報告している。
我々は、尋常性ざ瘡を有する患者における血清亜鉛のレベルを評価し、健康な対照と比較することを目的とした。
100人の尋常性ざ瘡の患者と100人の健常対照が私たちの診療所に呼ばれました。
ニキビの重症度は、グローバルアクネグレーディングシステム(GAGS)に従って分類した。
原子吸光光度法は、血清亜鉛のレベルを測定するために使用した。
ニキビ患者と対照の亜鉛の血清レベルの平均は、それぞれ81.31±17.63μg/dlおよび82.63±17.49μg/ dlであった。
平均血清亜鉛レベルがニキビ群で低かったが、統計的に有意ではなかった。
ニキビ病変の重症度とタイプの血清亜鉛レベルの間の相関関係があった。
我々の研究の結果は、亜鉛のレベルは、尋常性ざ瘡を有する患者におけるざ瘡病変の重症度およびタイプに関連し得ることを示唆している。
ざ瘡患者の血清亜鉛レベルの相対的な減少は、尋常性ざ瘡の病因における亜鉛の役割を示唆している。

ニキビの原因?まとめ

ニキビが発生し、悪化していく要因には大きく分けて8種類が存在します。それぞれがどのようなメカニズムでニキビの悪化に関わるのかを理解し、負のスパイラルを止めることがニキビ治療の第一歩。ただ、もっともニキビ生成を強く促す元凶は男性ホルモン、乾燥による肌バリア破綻の2つなので、すぐに治療を開始したい場合は、ホルモンバランスケアと保湿ケアから入るのがおすすめです。

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